「たまごはコレステロールが心配…」という方はいませんか? そもそも、コレステロールは脂質の一種で、私たちの体の細胞膜やホルモンのもととなり、脂肪の消化・吸収を助けるなど、必要不可欠なものなのです。 しかし、たまごは、国立健康・栄養研究所をはじめ、いくつかの研究の結果、たとえ多く食べても、必ずしもコレステロールが増加するわけではないと、証明されています。それどころか、豊富に含まれる良質のタンパク質が、血管の弾力性を保つだけでなく、たまごには、ビタミンB2やE、オレイン酸や、アミノ酸シスチンなど、動脈硬化を防ぐ成分の宝庫なのです。 |
人間の血液の中には、コレステロール・中性脂肪・リン脂質・遊離脂肪酸の4種類の脂質があります。 |